パーツ&サービス
ニーレックス マジカルクロス補強バー
NA・NB・NC 用
【仕様】
材質:オールステンレス製(SUS304)22ラ12mmの角断面。(角断面はオーバル断面に対し、ねじれ剛性に優れています)
このマジカルクロス補強バーの凄い所は剛性が確実に上がるという点です。 そして設計の段階でロードスターの弱い所を十分に解析し、余計な所に無意味なバーを設置する事無く、効率的に剛性を上げられる点。そして最後に軽量で仕上げられていると言う点です。ロードスターに乗ってまず思うのはボディの柔らかさという点。NAよりもNB、NBよりもNC、とボディ剛性の進化はロードスターの進化とも言えます。特にサスペンション等を弄るとそれは顕著に感じます。
私もNA/NB/ NCと乗り継いで来ましたが、その中でBODYの進化というものをまざまざと見せられ、そしてそれを感じずには入られませんでした。
そろそろ距離もとことん増えてきたNA型のロードスター、そしてNB型ロードスターもしかり。ノーマル形状・そして車高調形状、どんな足回りに於いてもボディのしっかり感=剛性アップは、マイナスになる事は決して有りません。その中においても乗り心地を出す上でも重要なのはボディ剛性の確保です。
オープンがゆ <br /> <br />えオープンエアを楽しみたいオーナーも走行会を楽しむオーナーも様々です。
サーキット走行に参加する為に必要な4点式や6点式ロールバーなどはボディ補強を確保するという上でも効果はありますが、実際の目的は安全面の確保と言う事です。
剛性を上げる為のロールバーはレース仕様となってしまうのは当然です。
しかし我々の車はレースカーではなくストリートカー。
日常から開放された時、それが時にはリラックスであったり時には刺激であったり。ロードスターで言われる人馬一体感を楽しむ上で、基本(ベース) =BODYの剛性が最低限確保されたBODYがあって初めて気持ちが高揚するのではないでしょうか。
クロスNo.1 重量:1.6kg
別名「フロントフレームクロスバー」は、サスペンションからの入力でボディが捩れる方向の力を受けた時にボディー(フロントフレーム)の変位を抑え、更にサスペンションの僅かな動きにズレが生じる事も防ぎます。
これらにによってあらゆる走行シーンにおいても、タイヤの荷重移動やスリップアングルが適切な位置を保ち、車のふらつき、操舵に対する応答などのロードスターにとっては命の、ステアリング&ハンドリング性能を向上させる役割を持ちます。
形状としましては、エンジンルーム内のフロント・ サイドフレームの先端を上下2本のバーで左右を連結し、更にクロス形状の補強を加えることにより、ねじれ剛性を確保します。
クロスNo.2 重量:1.1kg
別名「フロントアンダートレールジョイントクロスバー」は、サスペンション入力でボディが曲げられる前2輪・後2輪の同相方向の入力を受け、フロントフレームのキックアップの上下方向に曲げられる変位をクロスメンバー左右とボディフレームの前後でがっちり固定し、トンネル周りの開きで曲がる変位を左右に統合して抑えます。
更に左右の統合をトラス構造とし、ボディーが捩れる方向のフロント廻り全体の捩れ変位を抑制します。これらによって、サスペンションが上下にストロークする量が遅れなく増え、ダンパーの初期減衰を余す所なく使い、接地性の良い軽快かつ収まりの良いステアリング&ハンドリング性能を向上させる役割を持ちます。形状としましてはアンダーボディのフロント・クロスメンバーとフロント・フレームを左右に連結し、同じくクロス形状の補強を加えてトラス構造としています。
クロスNo.3 重量:2.6kg
別名「リアアンダートレールジョイントクロスバー」は、フロントと同様のサスペンションからの入力で、ボディが曲げられる前2輪や後2輪の同相方向の入力、センターフレームのキックアップによる上下方向とトンネル周りの開きで曲がるそれぞれの変位を、パネルで強化したクロスバーにより、ボディーが捩れる方向のリア周り全体の捩れ変位をも抑える効果があります。これらによって、サスペンションが上下にストロークする量が遅れなく増え、ダンパーの初期減衰を余す所なく使い、リアの追従性と接地性など、キャパシティーが向上し腰砕け感が大きく減少させる役割を持ちます。
形状としましては、アンダーボディのフロント・フレームとリア・サイドフレーム及びリア・クロスメンバーを左右連結し、同じくクロス形状の補強を加えて応力を分散させる構造としています。
以上の3点を効果的に配置し、フロント・サイド゙・フレームとフロント・フレーム前後にクロス補強し、ねじれ剛性を得ていることにより、異次元のボディ剛性を獲得し、単にへたったボディを復元させるというレベルでなく、新車時を超越するボディ剛性を確保します。桁違いの一体感とステアに対する応答性と、高速スタビリティとコーナリングスピードの向上を体感できます。
これぞ!ダイナミックスクオリティーですぞ!!!
クロスNo.4 重量:0.5kg(NA6CEのみ)
NA6CEにはこの部品が必要になります。
またNA6CEの初期型にはサブフレーム後方にブラケットの溶接加工が必要になります。
クロス№3に関してはマフラーの逃がしによってバーが下に突き出していますので車高の低い車両は注意が必要です、マジで(笑)
ある程度は対策できますが、あとはドライバーが注意して頂くしか他有りません・・・。
当店では初期型NA6CEに於いての試乗車<マジカルクロス補強バー& ど~だバー装着車>がございます。ど~だバーに関してはすでにここでご説明するまでも無く あまりにも有名な補強バーですから、詳しくは此処をご覧下さい。是非体感されにいらしてください。それはそれはビックリされると思いますから。
NA6CE 152,000円(税込) 工賃:31,500円
NA8 131,000円(税込) 工賃:21,000円
NB 131,000円(税込) 工賃:26,250円