イベント情報

2012 第5回 ロドスタ天国 in 日光サーキット　レポート

開催日時： 2012年11月25日(日曜日)
今回で5度目を迎えたロドスタ天国in日光サーキット！

天気も快晴の中、今回も皆さん遠い所から集まってくれました。（サンクス！）
今年はいつも以上に遠征組みも多く、そのメンツたるや日光の路面に湯気上がんじゃねぇーの？！
ってくらい日本でも指折り数えるロードスター使いが集結しましたよっ！

今回は、ロド天5用に記念Ｔシャツも作ったので朝の集合写真の時は皆正装だぜェ～！って気合い十分。
中には半袖姿になった人も（笑）で、皆いい笑顔で記念撮影させて頂きました！

【クラス分け】（全１０クラス）

①フリーエントラントクラス
車両の仕様問わず楽しめて初級者～中級者まで遊べるクラス　※表彰なし

②NCロードスタークラス
NCロードスターであれば車両の仕様問わず楽しめるクラス

③205Ｃｕｐクラス
205-50Ｒ16の国産ラジアルタイヤでタイムトライアルを楽しんで頂くクラス／車両規定こちら

④195Ｃｕｐノーマル＆チューニングクラス
195-50Ｒ15の国産ラジアルタイヤでタイムトライアルを楽しんで頂くクラス／車両規定こちら

⑤185Ｃｕｐエンジョイ＆ノーマルクラス
185-60Ｒ14の国産ラジアルタイヤでタイムトライアルを楽しんで頂くクラス／車両規定こちら

⑥185Ｃｕｐミドル＆チューニングクラス
185-60Ｒ14の国産ラジアルタイヤでタイムトライアルを楽しんで頂くクラス／車両規定こちら

⑦超変態Sタイヤクラス
市販セミレーシングタイヤを履いた車両で車両制限は一切なし（但し音量規制あり）
また規定のタイムをクリアしていればラジアルタイヤでも走行可

ロド天5、いよいよ第2章のスタート

第2章にふさわしく今回から新たなカテゴリーが加わりました。
注目すべき点はＮＣロードスターオンリーのクラスと205Ｃｕｐクラス、および195Ｃｕｐクラスの3クラスが新たに新設された事。

今までのロド天は大雑把にラジアルＡとＢで分けてましたから。
特に昨今の185Ｃｕｐの盛り上がりに触発されたわけでもないが。
15インチしか履けない理由の人だっているだろうし。（205からダウンサイジングしてくれた人には感謝！）195-50R15しか履いた事のない人も楽しめちゃうクラス。
んでもって、今回考えたのが中々優しいレギュレーション（笑）
特筆すべき事はＧＴウイングＯＫにした事かな～。エンジンについてはノーマルとチューニングとで大雑把に分けたけど、ウイングアリナシについてはＯＫとしたよ。
これについては参加者自らが判断すればいい事だし。拘りもＯＫだし絶対的タイム主義もＯＫだと思う。楽しみ方は参加者の自由っ！

そして、NCECクラスと205クラス。
僕の長年の夢だったNCだけの1クラス。ここに来てサーキットをガンガン疾走するNCロードスターも増えてきた中でようやくNCだけでクラス編成ができましたね。

同時に205サイズでCUPも開催！！
NCクラスは兎に角NCロードスターであれば仕様問わず何でもOK！
205クラスは純正サイズの国産スポーツラジアル履いてウイングレスのレギュレーションでタイムトライアル。朝1本目からの走行がこのNCだけのクラスだったので、開始早々見ごたえ十分。コントロールライン通過する車全てがNCECですから～。
そりゃギャラリーさんとか、順番を待つ参加者の皆さんからも異様な光景だったに違いない（笑）

さて、今回のロド天に集まったエントリー数は総勢 80台！
全国からショップデモカーや、そのお客さんなども大勢参加してくれました！
広島・大阪・和歌山・三重・愛知・長野・静岡・新潟・宮城と遠征組みも熱いです。
全国から集まったロードスターサーキットフリークが秋晴れの下で一日楽しんで頂けました！ 地元勢もこの数カ月前から準備を始めて、今年定期的に開催したニッコーへイッコーでもこの日に合わせてセットアップを進めてきましたからね、気合十分ですよ！

そんな日光サーキット。
コース全長が1.1ｋｍと小規模なサーキットですが、低速コーナーもありーの、3速で踏み切る高速コーナーもあって
特に高速コーナーを全開で駆け抜けるあの快感はたまりませんです。ハイ。
走行枠もフリーエントラントクラスに185クラス、超変態Ｓタイヤクラスなど全10クラスあります！（凄っ）
フリーエントラントクラスは余裕の10台で1ヒート15分の多めの走行時間をご用意させて頂きましたので、焦らず自分ペースで楽しんで頂けます。
また当日講師役をお願いしたスーパー神戸選手にも、オーナーさんドライブの逆同乗や同乗走行もタイミングよく行ってもらい、オーナーさんへの運転アドバイスや日光攻略ポイントなどを体験して頂きました～
同乗だけでは「ドヤ走」だけで終わってしまいますからね。
逆同乗でのアドバイスは参考になったのでは？と思います。

そしてロド天スタッフのメンバーも相当凄いですよ。
その面子たるオフィシャル軍はロードスターでレース経験者や現役レーサーたち。
いわばJOYFASTレーシングチームっ！
とは言ってもイベント慣れしてるとかではなく、時間の大事さを重々承知してる人ばかりなのでチームの連携も最高なのだ！そして今回マイク1本と音響担当していただき終日熱い実況をしてくれたレースアナウンサーの平野氏、そして事前での申し込み制でしたけど
ロド天オフィシャルカメラマンのスマイリーショットさんの写真サービスなどもかなり充実。この日日光サーキットは完全にロードスターオンリーなサーキットイベントと化しました！

パドックではＭoty'sオイルさんにアクレさんなどメーカーブースも出展され、ロードスターにお奨めのオイルやブレーキパッド、レーシングギアの販売もされておられブースのほうも賑わっておりました。

朝は日光サーキットを走る上での注意点やロド天ならではのレギュレーション、旗の説明などから始まります！皆さんとても真剣に聞いていてくださいました～。
これを聞いてくれない人はロド天出てくれなくてもいいよ、ってくらいとっても重要な内容です！朝のドラミは絶対に出ましょう～ね。

そしてほぼこの日1日旗を振り続けてくれた山川選手は、実は本物のオフィシャルさん。
Ｆ１世界選手権などでも活躍してる彼＜勿論彼も現役レーサーですが、このロド天日光も世界選手権と同じようにフラッグを振ってくれました～（贅沢）
当日はＷチェッカーやっちゃった人もいたみたいっすけど（旗、見ましょぉーね）
彼が振ってるの知ってて走ってた人は「気持ちよかったですー」っておっしゃってくれました♪

さてさて、ドライバーズミーティングの後は必ず慣熟歩行を行うのがロド天流～
スーパー神戸選手が拡声器片手にコースを１周。今回初日光って方も大勢いらっしゃいましたからね。質疑応答が沢山交わされておりました～
１周１キロのコースですから歩いてもそんなに時間はかかりません。
歩いてみてわかることがあったり、地元勢も目から鱗だったり。車壊さないための処方箋にもなるかも～（ワラ）ま、これでも一昔前の日光サーキットに比べれば相当縁石低くなってますしね。だいぶ走りやすくなってます。そんな慣熟歩行の僕はモチくん担当～（笑）

さて朝方激寒だった日光サーキットも徐々におてんと様が登り、少し路面温度もぬるくなってきた感じ。いよいよ走行開始10分前です。皆さん車のセットアップや走行前点検に余念がありませぬ。

で、ここで大事なのは日頃のメンテナンスに付け加え、さらに入念な点検と準備してきてる？って事。これって実は凄く大事な事・サーキットって一般道では味わえないほどの負荷をタイヤとかブレーキとかにかけて走るわけなんだけど、そこをトラブルなく走るって事はね、ウンウン。皆さんお分かりよね？ようは日ごろのメンテナンスで車が今何を訴えてる？何をしてあげたほうがいい？ってことをオーナー自らがきちんと管理し理解するってこと！それがわからなかったり不安だったり時間がなければ、専門の主治医のところへ行って見てもらうって事が大事なわけ。でもね、そうはいっても何が起きるかわからないのがサーキット。そんな時無理なくパーツを貸したり貸してもらったり、助けてあげたり助けてもあったり出来るのもワンメイク走行会の美しいところ。
そしてまた友情が芽生え、輪が生まれるのです。

さてさて、走行開始のお時間ですよ。

ロド天は午前３本を練習走行とし、午前のベストラップで午後のクラス分けを行います。
そのクラス分けした半数台（7台）ずつで午後からのスーパーアタック２本を走ってもらい、どっちかの速いほうのタイムで順位が確定します。
午後はタイムの近い者同士が少ない台数の中でのびのびと走れますので、常に全開モードで行けます。全開過ぎて午前中で車壊れちゃったり、かなりヒートアップしてコースじゃないとこ行っちゃったりｗ・・・と。そんでもってオフィシャルカー出動っ！＆ほうき持ってホイ、サッサッって場面もありましたけど。ドライバーさんも無事で何よりでした。（ホッ）

そんなロド天の走行時間は10分間。普段生活してる中では決して味わえないこの濃厚な10分間。この瞬間のために数ヶ月前からストイックに頑張ってきたって人もいたり。己との戦いの始まりじゃ～とか、兎に角楽しんじゃおー！って方も。遠征組みの人達はまずコースに慣れる事。10分だと足りないかもね～。だからまた来たくなっちゃう（笑）
でも今回見ていて遠征組も皆さん凄く速かったです～（あぜん）
日光と少しでも友達になりたい！っで、立ち上がりでカウンターあてたり後輪はみだしたり（怖ぇー）でもね、負けん気の強さとその先の適応能力って言ったら。地元サーキットや広場で鍛え上げられたサイヤ人どもが人間のフリして走ってるようなもんです。
初日光なのに、43秒フラットとかオカシイです。

また注目のクラスと言われても全部ジャンね、としか答えようないくらい全てのクラス超絶に盛り上がっております。特にＣｕｐクラスは１秒、いや、0.5とか、もっと言うと100分台とか1000分とかでバトってますｗｗｗ
変態クラスも初日光の方々がいきなりの39秒前半とかもー、わけわからんです（笑）

皆さん185に限らず195も205も変態も、自分が考えたセットアップで車を仕上げてサーキットを走ります。中には車のチューニングだけにとどまらず人間のチューニングしてきた人とかｗそんなロド天レギュレーションは185と205でＧＴウイング禁止にしてますが、195はＧＴウイングＯＫ～♪ですからね。それでもウイングレスで果敢に攻めるツワモノもいます。

ま、普段ウイング付いててもロド天に合わせて羽外して来てくれた遠征組猛者たちもロド天の趣旨にあわして参加してくれてます（ありがたや～）
他にも各クラス、自分レギュレーションを設けて自分流に車仕上げてやっちゃるわい！みたいな人もホント多かったです。

特にここに来て目立ってるのが185クラス。
速い人が一杯いるのでタイムも上がって来ましたしロド天ならではのレギュレーションもあって車のセットアップも多種多様で楽しめます！
見た目派手だったり、普通にノーマルチックだったり見てるだけでも楽しめます。
あと羽禁止にしてるので185の最大限を引き出すドライバーのテクニックが各コーナー随所で見られます！そんな現時点でとてもチャレンジングで挑み甲斐あるクラスがこの185Cupですよね。究極本気印になるのも楽しいけど、もう少し肩の力抜いて楽しみたいって人もいます。しかしサーキットって所は必ず「タイム」っていう基準が出ますから、どうしても速い遅い、ってのはつきもんなんです。でも、自分はこう楽しんでるとか、昨年よりタイムを更新した～！とか、出来なかった～とか、来年以降そんなエンジョイクラスでの楽しみ方もアリなんじゃないかな～！って思うんですが。Cupで冷めても楽しめるロドスタ天国！こりゃイイね！

そんなこんなで皆さん十分楽しんでもらえましたでしょうか！？
また、普段皆さんの活力と栄養素に繋がったでしょうか？

仕事してても気づけば車の事とかしか考えてない人達ばかりですよ。
走ったあとも同じクラスの人同士で楽しい時間を共有したり情報交換したり出来ます。
イベントの前と後とでは流れる空気も変わっています。
午前が練習で午後がアタックというロド天を満喫して頂いて、来年また日光をチャレンジして頂きたいと思います。お互いの健闘を讃え合い、握手をしそしてまた来年への目標とモチベーションへと繋げてゆこうではありませんか。

子供がそのまま大人になった子供たちは、また来年ここで会おうと誓うのであった。
壊さず楽しんで無事に帰る。そして家に着くまでがロド天なのです。

そして各クラス、高級ガラス盾が揃った表彰式と閉会式の始まりです～。
Cupでマイスターの称号を与えられた者は赤シールが配られます。

NCロードスタークラス

今回あらたに新設したNCクラスで優勝したのが三重から遠征のオリーブボールの近藤さんです！2位はロド天でも表彰台の常連、Dr.うぐいすさん。3位は埼玉はActiveからのエントリーで日光をホームとしている熊さんでした。おめでとうございますー！
因みにこの前日、205CupにエントリーしていたKAZUさんが思いがけないタイヤトラブルで急遽NCクラスにエントリー。来年はAoiさんとの205対決が見て見たいものです。
そんなNCクラスは5台がエントリー。1.5秒の間で熾烈なタイム争いが繰り広げられておりました～。4位にはエルムさん。あと0,3秒詰めたら42秒代突入～！KAZUさんとは0,1秒の争いをされておられました～
そして超変態SタイヤクラスにエントリーしていたNCがもう2台。NOPRO☆PLS☆KemKemさんが41.096　ノガミプロジェクト1号機が41.249　と2台ともSタイヤクラスでのエントリーでしたがラジアルタイヤを履いてのこのタイムっ！DZCを見据えた両2台の今後のタイムに期待すべくNCロードスターのポテンシャルの高さが頷けましたね。
NCロードスター写真集もご覧ください。

２０５ＣＵＰ(NCロードスター)クラス

こちらもロド天初開催の205Cupです。記念すべき初マイスター（Cupの優勝者はマイスター呼ばり）は埼玉はＡｃｔｉｖｅさんのデモカーを駆った長嶋さん。実はこの数週間前、正ドライバーだった市村社長が足を骨折。泣く泣くでしたが（仕方なし）代走役に抜擢された長嶋さん！マシンの仕上がりも完璧でいい走りをされておられましたっ！2位はSTAGE組の上さん。前の週でもロドだらでチャンピオンベルトを引っさげてのロド天205参加でした。3位はやっぱりキタ！愛知のkeibowさんです。もちろん日光初走行です。僕はこの方運転上手いなーって思ってました。3名の方おめでとうございました。
205クラスは全体を見渡すと上位6台が42秒台という、これまた非常にハイレベルなタイムトライアルでした。タイヤは面白いことに各メーカーそれぞれ散らばり実際にはどこのメーカーのタイヤがいいの？って言う初めてらしい内容となりました。これから205カップが盛り上がるにつれこれらタイヤに纏わる話題にも目が離せませんよね。
NCロードスター写真集もご覧ください。

１９５ＣＵＰクラス（チューニング）

こちらもロド天初開催の195Cupのチューニングクラスです。こちらも非常に見ごたえあるタイムバトルとなりました。トップのロキたんさんと、2位のさいとちんとの差は100分の7。3位のTake9さんとの差も0.3秒とチューニングクラスも僅差でした。この3台とも羽付きで、エンジンの仕様こそ皆さん違います。このような僅差ともなれば嬉しさ半分悔しさ半分ってとこでしょーか。でも物凄く楽しませてくれたこのお三方、おめでとうございます！さてこのチューニングクラスではhashiaki８さんも42秒台に突入。アラフィーロードスターのヒロシさんも43秒8と年季の入ったタイヤではかなり健闘されたと思います。

１９５ＣＵＰクラス（ノーマル）

ロド天初開催の195Cupノーマルクラスです。ついにこの男がキタ！って感じでしょうか。ＡＳＡ君です。独自にスポーツドライビングに有効なトレーニング方法を取り入れ、ここ数日禁酒禁欲早寝早起きでロド天当日に体も合わせこんできた男（笑）チューニングクラスの人らもビックリの2秒フラットを叩き出し、2位以下を0.9秒突き放し圧倒的なタイムでマイスターの称号を得た。2位は堀さん。3位はチームActiveのアキラさんという、今年4月の袖ヶ浦で行われた隠れ195Ｃｕｐで勃発したライバル対決がここロド天日光で再燃っ！結果このようになりました。3名の方おめでとうございました。4位争いとなった原チャリさんとkamiruさんとの差は0,1秒。43秒3と43秒4。もう少しで3位に手が届くところ。来年の195ノーマルクラスの3位争いが楽しみです。6位～9位の人もまだまだこれから楽しみな逸材が揃った今回の195Cupノーマルクラスなのでありました。

１８５ＣＵＰクラス（ノーマル）

さて、ロド天も開催から4年が経ち、第1回大会からこの185Cupを開催してきたのですが会を重ねるごとに皆さんのレベルも上がり（間違って欲しくないのは決して敷居が上がったと認識してほしくないって事。第3者から見ればそう見えるかもしれないが、参加してみないと分からねぇよ）車も185用に仕立て（とはいっても通勤車が殆どだし～）ロド天レギュレーションに車をわざわざ合わせこみ、その意味たるや、真剣勝負のガチで遊ぶぜ～！っていう常識ある大人達が殆どなのです。そんな大人の中に貪欲な若者も居たりして。
だから面白い！！ロド天185カップは純粋に185で速く走りたい！って思う熱い奴ら総勢28名がここ日光に集結し、185日本一決定戦と言っても過言ではないくらいの超絶タイムトライアルが繰り広げられたのです！

そんな185ノーマルクラスの模様です。今回のロド天でチューンドだったエンジンをノーマル戻しにしてまで真剣勝負の打倒たぬーん！を打って出た田畑玉子さんが100分の7秒差で2位のたぬーんさんから逃げ切りマイスターの称号を得た。そんな二人にとって日光は完全アウェーの地はず。確かに両者とも日光サーキットの経験値はあるものの、このような場において（当日クラスは違えど）お互いを意識し合い100分台でバトルを繰り広げた2人に拍手を送りたい。2位はたぬーんさん。遠征に於いても結果を残せる人になって来た。来年の日光で遂にトップに登りつめるか！？そして3位に入った新星はなまるさん。4位で終わった優勝候補の41さんは、3位のはなまるさんと1000分の4秒差。1000分台で表彰台を逃した。41さんは悔しかっただろう。そしてその後方、5位～12位までは0.4秒の中に8台が凌ぎを削った。特に遠征組みの中では大阪の185名手ynさんが初日光で43.013（6位）と大健闘！　和歌山のナカタさん　43.279（9位）に至っても3秒前半と、これまた初とは思えないほどの両者の変態ぶりを披露してました（笑）因みに5位のやま君とynさんの差が100分の8秒6位ynさんと7位の18歳の新星shoくん、そして8位のナシ屋ドンガメさんとの3人すべてが43秒0というもうあとは集中力しかない？ってほどのバトルを繰り広げてました（笑）　そして新潟・長野の遠征組みも43秒3～4の間で0.1秒の争いを3台で繰り広げ、毎年1回しかないんですが確実にそして少しずつタイムが上がってきております。こちらも今後が楽しんであります！と言う事で、185ノーマルクラス。目立っているのは速い人間達ばかりではないよ。自分のペースで無理せず楽しんでくれてる185プレイヤーも存在しています。185を通じてまた輪が広がり絆も深まる。そんな185ノーマルクラス15台でした。そして若い才能のある芽も出てきた今回の185クラスでした。

１８５ＣＵＰクラス（ミドル）

タイムを見てもお分かりだろう。どんだけこの3名が接戦だったかが。
4位は、S24さん。って、えっ！？てくらい不調？？うそだ～、廻りが速すぎ？
いやいや何かあった筈？そんなS24さんは42.621と決して遅くはないが当日は何か元気無かった（笑）そんなプラすちーるさんは事前のセットアップ変更があたり、ケンオート小原社長をギリギリの1000分の2秒振り切って（笑）マイスターの称号を得た。銀のりさんもタイヤをイーグルに変更しアライメントの見直しや足回りセットを変えこの日に挑み3位入賞。これからこのクラス、この4人の超絶壮絶バトルが繰り広げられるのかな？
誰かがやーめた！って言わない限り続くでしょう～ｗまずは今回入賞されたお三方、おめでとうございますー！

１８５ＣＵＰクラス（チューニング）

さて、185Cupの最後を飾るのは185最速クラス！人間も車も逝っちゃってるチューニングクラスでございっ（わーい）誰にも束縛されず自分が思い描いてきたようにマシンメイクを施したその様はまさに自由奔放クラス（笑）中にはロド天レギュレーションによりどうしてもこのクラスになってしまう方もいらっしゃって、今後はそのあたりのケアも必要なのかね？とも思いきや。要らぬお世話かも。それはそれで結構楽しいらしい。やっぱり皆○○だ～。さてそんな185最速クラスを制したのがゴッド○木さん。普段からこの日のために色んなトレーニングを積み、車のセットアップも入念に行い、この日185とは思えないタイムでマイスターの称号を得た。毎ヒート、タイムが殆どブレずにこの日1日を通しすべてトップタイムを叩き出していたのが印象的だった。2位にはカネタマNA1600さん。その差0.1秒差は悔しいかっただろう。しかし終わった後は清々しい顔に。カネタマさんもこの日のためにマシンを煮詰め、22年間ロードスターを乗り続けてきた意地を見せつけましたよっ！そして3位はスーパー神戸さん。日光最速の神戸さんがまさかこのままでは終わるとは思えない。次なるロド天6に向け185マイスターの称号を取り戻しに来るに違いない。当分このチューニングクラスのトップ3はこの3名が牽引していくに違いないと思う！？いや、新たなる刺客が現れるのか？今後チューニングクラスのさらなる熱きバトルに乞うご期待！

超変態Ｓタイヤクラス

さて、ロドスタ天国ラウンド5のトリを飾るのは超変態Sタイヤクラスでありますっ！
どこへ行っても期待されてしまう、ほのほのさん。でも正直言って本人さんにとってはそれほど迷惑な話って無いよね。失礼な話、僕も相当期待してました（笑）3○秒出ちゃうんじゃないの～って。ま、R1での走りやTAKATAでのほのほのショックってのを目の当たりにし聞いたりしてると、やっぱここ日光サーキットでどんなスゲータイム出しちゃうの？ってやっぱ期待しちゃうし、数週間前あたりから1人で舞い上がっておりましたｗ　ほのほのさん、ゴメンね。と言う事なんだけど、それでもっ、ほのほのさんは速かった（笑）3○秒とまでは行かなかったけど初日光で39秒3ってｗ　もしもし！？　2位のウスイさんと3位のIRさんの差も100分の1とかですけど（Sタイヤでｗ）このお三方の走りは凄かったですね。
IRさんは今回ターボ化して300psを叩き出すモンスターに生まれ変わったらしく、来年のR1でも相当速い（優勝候補）に違いないかと。ウスイさんの走りも良かった。アタック1で先日筑波でも2秒台を叩き出したFREEDOMさんが高速出口でクラッシュ。幸いドライバーさんに怪我はなかったが、お互い筑波で切磋琢磨している同士、ここはFREEDOMさんのためにもウスイさん頑張っていたような気がします。
そんな超変態Sタイヤクラスは初日光のほのほのさんが、マイスターの称号かっさらって行きました。唯一ノントラブルだったほのほのさん。東の不動率（ノントラブル）0％って事で、げんがイイですっ！で、いさぢ君のブログから続く（笑）そんな中部RCC勢。午前で戦線離脱してしまったモチさんが39.364というほのほのさんのタイムの1000分の1秒差を叩き出していました。
午後のアタック前にミッショントラブルで走れなかったモチさんだったが、もしこのまま午後の走行に行っていたのならもしかしてもしかしたのかもしれない・・・

そして戦線離脱と言えば、やはり午前のアタックでフロントのボールジョイントがブチ折れて走行不能となったノスターボで火を噴くデンちゃんさん。今回B6魂ｓ！からは強い助っ人、はなはなさんも御出でになられており、皆で力を合わせモチさんの車からボールジョイントを取り外しデンちゃんさんのノスターボに移植すると言う・・・まさに中部魂を見せつけてくれ、見事！最後のスーパーアタック2のスターティンググリッド前にデンちゃんさん復活する事が出来た！これには俺も感動～。ロド天実況アナウンサーも声をあらげ感動を誘った場面でもあった。

そんな過給機の中で大健闘していたのが、カーメイクコーンズ2号機。そんな2号機を駆るのは今年富士チャンピオンレースN1ロードスターチャンピオン（富士Z2/185チャンピオンとも言う）の雨宮恵司選手だった。（※写真）日光と言えば20年以上前に1回走った事あるね～、っとサラッと話ながら(^^；39秒670と言うタイムを叩き出すなど（タイヤは中古のSｗ）やっぱ車以上にドライバーの変態っぷりが勝ってるという、唯一この日それを証明した1人だった。そんな雨宮さんはNAチューンで4位。5位は17インチ化で今回デビューを果たした三木ATSMoty'sHankookロードスターの三木さん。事前練習では39秒台を叩き出していたが、スーパーアタックでは40秒144と39秒台にはあともう少し！と言った所でした。三木さんも関東人ではあるが（笑）日光はほぼにアウェーと言っても過言ではなく。そんな三木さんの新しい考えが集約されたこのスーパーロードスターで今後のタイムがとても楽しみである。
そして今回変態クラスではSAMさんが新しいニューマシン（NB）でデビューしたり、コーンズ1号機もバカっぱやかった！まおーレーシング赤玉号さんも自己ベスト更新してましたしねー！皆さん本当に速かった。

そしてこのSタイヤクラス。唯一僕の中でもう1人印象に残ったのが、そう、のみすけ兄さんでした。 ここ日光サーキットを疾走する兄さんの魂の咆哮！前日の前夜祭でも初日光！って事で話も盛り上がり、「○○の何秒落ちくらいならええんちゃうの？」って仰ってましたが、何が何が・・・兄さんのタイム42.163ですよ！初日光でそれもまだコースも解りきってない状態で、そのタイム。ちょっと踏めるようになればもう41秒台。えぇ、かなり上出来かと（笑）
最後はミッショントラブルで思うように走れなかったようですが、帰路は苦労されたんじゃないかと・・・来年は195Cupのチューニングクラスにエントリーとか？（笑）でもね、のみすけ兄さんが日光に来てくれたっていう事実が嬉しかったっす。それは昨年鈴鹿の前夜祭にさかのぼる話ですが。本当に有難う御座いました。お疲れさまでした。

そして最後はお待ちかねのジャンケン大会です！

沢山の協賛品の中には実はノガミプロジェクトさんから頂いた鈴鹿S耐の記念キャップがあったりとか。実は参加賞で初めにどこかの誰かさんに配ってしまったと言う大失態ｗ
どこかの誰かさん、アドバンの高級キャップが行ってると思いますがそれ滅多にもらえない希少品ですからねー！ノガミさんゴメンなさい！

そんなジャンケン大会も各メーカー各ショップさんがホントっに沢山のそして買えば何万もする部品やらエアロパーツやら、もう皆さんで争奪戦開始。野郎とジャンケンするより女子の方がヨカンベ！って事でお客さんが連れてきてた娘を拉致ってジャンケンしてもらいました～。中々当たらない人や1人で沢山当たっちゃった人はラッキーでしたけど来年は1人1つまでとしましょう～（笑）ま、そんなこんなしてるうちにあたりはもう真っ暗闇。最後は締めのあいさつをやって終わりです。皆さんホント遠いとこから来てくれてますからっ。マジ気を付けてよねっ！って、もう出る言葉出る言葉それに尽きます。うん、家に帰るまでがロド天っすよ。そんな皆さんが、楽しかった、とか、また日光来たい！とか、来月鈴鹿で～とか最後は全員の笑顔が見えました（泣）うーん男泣き。
本当に皆さんありがとうございました。

色々な人の協力があってこそ成り立ってるロドスタ天国。
これからも皆さんに楽しんでもらえるように僕ももっと頑張って行きたいとおもっております！今後とも引き続きロドスタ天国及びJOYFASTを何卒よろしくお願いいたします。

さて、来年の第6回ロドスタ天国in日光サーキットの告知です！ 来年の開催日ですが、

2013年12月1日（日曜日）

の開催となりました。

また来年皆さんとここ日光サーキットでお会いできる日を楽しみにしています。
それまで皆さん車壊さないよーに、よろしくっ！（笑）

2012第5回ロドスタ天国in日光サーキットご協賛ご協力メーカー/ショップ様

Moty'sオイル様
Omegaオイル様
アクレブレーキパッド様
Tanida様
Wako'sオイル様
神奈川ジー・ワイ　グッドイヤー様
トータルカーショップ・ウスイ様（群馬県）
アクティブ様（埼玉県）
RSファクトリーSTAGE様（新潟県）
ジェットストリーム様（神奈川県）
ノガミプロジェクト様（神奈川県）
オリーブボール様（三重県）
大山オート自動車部様（群馬県）
ケンオート様（宮城県）
カーメイクコーンズ様（東京都）
ヒライジドウシャ様（群馬県）
ミキプロジェクト様
京都おおやすさん
yoyoさん
岡本梨園さま（栃木県）
ロド天アナウンサー＆司会進行役　富士スピードウェイアナウンサー　平野さん
ロド天オフィシャルカメラマン　スマイリ―ショット　はじさん
ロド天同乗講師　スーパー神戸さん
ロド天取材　リコスタイルさん
ロド天オフィシャルスタッフ有志一同　15名

番外編　ロドスタ天国前夜祭

ロド天前夜祭は東照温泉で遠征組みを交え行われました。

皆さん明日走ると言うのに何杯飲むんですかね～？（笑）

のみすけ兄さんも絶好調っ～！

はなはなさんも泡泡～でカンぺーイ（笑）

明日この4人の最速バトルが見られる、っと思うとわくわくする～

先にオチたのがナカタさん～（笑）

たぬーんさんの日光解説付き♪185軍団の席

風呂入ったあとはやっぱアイスでしょ～（やま君）

トヨタクラウン（くじら）最中をほのほのさんから頂きました～（美味しかったです）

画像提供（ご拝借）ありがとうございます！